「福を掃き込む」縁起物の熊手。
紅白梅や桜、椿など花々が飾られたくま手は珍しく、とてもエレガントです。
熊手は「金運を集める」、「福を掃き込む」といった
洒落のきいた縁起物で「商売繁盛」の願いが込められています。
また、熊手のこの他の由来として、「わしの爪の鷲掴み」というものがあります。
鷲が獲物を捕らえるように運を鷲掴みするという意味から来ているそうです。
吊り下げる為の紐が付いていますので、吊るしても立てかけても
お好みで飾っていただけます。
高い場所に飾るのがよいとされていて、玄関の少し高い位置に飾ったり、
家の中であれば茶の間などの鴨居や柱の少し高い位置に飾るのがよいでしょう。
さらに、玄関であれば福を取り込みやすいように入り口に向けて飾るのですが、
家の中の場合、熊手を北以外の方角に向けて飾るのがよいとされています。
宝づくしの熊手は酉の市などでも良く見かけますが、
花づくしの熊手は珍しいですよね。
ご家庭のインテリアとしてはもちろんですが、
女性の方が活躍する企業や店舗などへの御祝にもぴったりです。
京都の老舗工房、龍虎堂の職人さんが一つひとつ手作りした
縁起飾りをどうぞお楽しみください。
■ サイズ 幅16センチ×奥行5センチ×高さ30センチ
■ 素材 レーヨンちりめん・竹 など
■ 原産国 日本
【お細工物について】
ちりめんの端切れや和紙を使った様々な物を「お細工物」といいます。
古くは大奥から始まり、押し絵や摘み細工、切嵌(きりばめ)、木目込(きめこみ)、
裁縫などその手法は様々です。
少し前までは、どの家庭でも少なからず行われていました。
人形細工もその一つですが、小さな布も大切に、「もったいない」と生かす日本人の知恵ですね。
こちらで紹介するお飾りも、すべて手作りのため、描き絵の表情や友禅柄の出具合などに
違いがございます。
商品画像はできるだけ実商品に近い色に合わせておりますが、ご覧になるディスプレイのモニターの
環境により、実際の色と多少異なる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
今では自分でつくるのはなかなか大変ですが、京都で一つひとつ手作りされた細工物のぬくもりを、
ぜひ身近に置いて「ほっこり」癒されてください。