打ち出の小槌を手にして、ちょこんと座ったお申さん。
金の几帳が華やかで、金運上昇の願いをさらに高めます。
京都の職人さんが、一つひとつ手作りした、上品な出来上がりです。
小槌は欲しい物を唱えて振ると、なんでも出てくる!という夢のような道具。
大黒様や一寸法師の鬼も持っていましたね。
一寸法師は室町時代の「御伽草子」の中の一つですが、
すでに平安時代に打ち出の小槌は物語に登場し、皆の憧れの道具だったようです。
■ サイズ 緋毛氈・・・約13センチ×約11センチ 几帳・・・約9センチ×約11センチ
人形・・・高さ約6.5センチ
■ 素材 レーヨンちりめん など
■ 原産国 日本